断捨離する際に最低限覚えておきたい捨てると後悔しがちなモノ【大掃除で大後悔】

断捨離したろ!

と、突然思い立って大掃除を始める経験、ありませんか?

一気に物が減った部屋というのは実に清々しいものです。

物が沢山溢れている部屋というのは、それだけでストレスが溜まりやすくなってしまいます。

それもそのはず、視線を動かすたび、少し歩き回る度に「何か」があるわけですから、精神衛生上も良くないに決まっているのです。

しかし思い切って断捨離をしてしまった結果、「捨てなきゃよかった……」と後悔してしまうような事も割と起こりがち。

そこで今回は、これは大体捨てると後悔するぞ!というものをご紹介します。

次に断捨離するときに少しだけでも思い出して頂ければ幸いです。

部屋に落ちていた謎のネジ

大掃除あるあるだと思うのですが、

「これはどこに使うネジなんだろう?」

と言うような謎のネジを家の中で発見することがあるかと思います。

大掃除をしているとどうしても邪魔になりますし捨ててしまいたくなる謎ネジですが、それは絶対に捨ててはいけません。

理由は簡単で、多くの場合それらは家具であったり家電であったり、とにかく大事な何らかの家にある物のネジであることが多いからです。

大掃除中でどんどん捨ててしまいたいモードになっている気持ちはよく分かるのですが、そこはぐっとこらえて謎のネジは必ず取っておくようにしましょう。

それが必要になるのはずっと後のことかもしれませんが、きっとあなたは

「捨てなくてよかった」

と思うはずです。

特にそれが必要になるのが引っ越しの時です。

まだこの家具使いたいから分解して運んじゃおう!と思った時にネジが全然足りない。

どこを探しても見つからない。

そのような事にならずに済みます。

どこのネジだかわからなくても、あなたの家で見つかったね次は必ず何かのネジなのです。

当たり前のことですが大切なことです。

もう捨てた家具や家電のものであると確信できる場合はもう使うことはないので捨てちゃって大丈夫かと思います。ただそれが勘違いの可能性も……。

冠婚葬祭用の靴やスーツ

滅多に使うことがないためにいらないものと思ってしまいがちなのが冠婚葬祭用の靴やスーツなどです。

確かに滅多にないことではありますので、その都度買い揃える覚悟があるのであれば捨ててしまってもいいかもしれませんが、そうでないのであればできれば残しておきたいところです。

冠婚葬祭と言うのはどうしてもその特性上「え!今?」というタイミングで突然起きるものです。

誰かが亡くなってしまうお葬式もそうですし、結婚式も同じように遠い知人や友人の結婚式を事前に知ることは極めて困難です。

それに備えると言う意味でも、冠婚葬祭用の靴やスーツ等は一式残しておくと安心です。

ただし注意しなければいけないのが、滅多に使わないからこそ虫に食われてしまったり、靴が劣化してしまっていることです。

面倒ではありますが、靴であればかかとが劣化して白くなったりしていないか、カビが生えてしまってはいないか、スーツであれば靴と同様にカビが出ていないか、虫に食われた穴などが空いていないかを定期的にチェックしましょう。

靴の劣化に関する記事もあるのでよければ併せてお読みください。

ただし、あまりにも長い間しまっていてデザインや体型に合わなくなってしまっている事もあるので、その際は思い切って買い替える決断も必要です。

思い出の品

大掃除をする上でかなり悩むであろうものが思い出の品々です。

僕は捨てるか迷うのであれば無理して処分する必要はないと思っています。

もちろん、ものすごく数が多い場合は別ですがある程度の数であればまた思い出の品はあなたの生きた証でもありますのでとっておいて良いのではないでしょうか。

学生時代の卒業アルバムや文集、子供の写真やアルバム、今の奥さんや旦那さんと結婚前にやっていた交換日記など、人によって様々な思い出の品があると思いますが、それらは家具や服と異なり記憶そのものでもあります。

同時にそれは僕らが人間であることの証拠である、とも言えるかもしれません。

ただし!過去の恋人との思い出の品はできれば捨てましょう。

どう考えても後々良い結果にはならないことがほとんどです。

恋人や結婚相手を鬼化させてもいいのであれば別ですが……。

ケーブル・コード類

ぐしゃぐしゃと束になって絡まり、嫌になってしまいがちなケーブルやコード達

そのままぐしゃぐしゃの束ごと捨ててしまいたくもなりますが、ちょっと待って欲しいのです。

地味に僕の経験上、ケーブルやコード類は捨てちゃうと後々後悔する率が高いのです。

ケーブル・コード類と言えば、

・パソコンで使うLANケーブル。

・USBケーブル。

・スマホの充電用ケーブル。

・延長コード。

・マルチタップ(コンセントの電気分けるやつ)のコード。

・テレビのケーブル。

などなど。

束になってゴシャっとしていると全然いらない子に見えるのですが、いざという時に「捨てなきゃよかった!」と凄く思うのです。

意外と改めて買うにしてもどの長さのどのケーブルを買えば良いのかわからなかったりもするので、スペースが許すのであれば捨てたいと思ったとしてもガマンして取っておくことを強くオススメします。

実際僕は上に挙げたケーブルやコード類のほとんどで後悔した実体験があります。

特に延長コードとUSBケーブルあたりは多く持っていても困る事も無いので、断線しているとかいうことがないのであれば取っておきましょう。

まとめ:最低限捨てない方が良いかもなものも覚えておきましょう

結局のところ、断捨離する時というのは人それぞれに基準があるものだと思いますしなんだかんだで勢いだけで行ってしまうケースも多いと思うのです。

ですから、今回ご紹介した

謎のネジ・冠婚葬祭用の靴やスーツ・思い出の品・ケーブル類

だけは、ちょっとだけでいいので頭の片隅で「これは残しといたほうがいいかも?」と思ってみて欲しいのです。

特に思い出の品は、場合によっては捨てた事を激しく後悔する可能性もあります。

頭の片隅でいくつかのものは慎重に、そして他は思い切りよく――断捨離して少しでもストレスのない家にしていきましょう。

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