健康系の記事などを読んでいて、BMIという言葉を見かけたことはありませんか?
BMIとは、BMI (Body Mass Index)の略で、ボディマス指数と呼ばれます。
日本語でわかりやすく言えば、どれだけあなたの体重が適正に近いかを知る為の目安、いわば肥満度指数ということになります。
これが痩せ過ぎでも太り過ぎでもよくないのです。
今回はそんな最低限自分のBMIぐらい知っとこう、という話。
BMI値を計算してみよう
では早速、このBMI値を調べてみましょう。
求め方は、ご自身の(体重)÷(身長×身長)で求めます。
計算フォームをご用意しましたので、ぜひやってみてください。
[CP_CALCULATED_FIELDS id=”6″]
いかがでしたでしょうか?
そして、出てきた数字を↓の表で見てみて下さい。
状態 | BMI値 |
痩せ過ぎ | 16.00未満 |
痩せ | 16.00以上、16.99以下 |
痩せぎみ | 17.00以上、18.49以下 |
普通体重 | 18.50以上、24.99以下 |
前肥満 | 25.00以上、29.99以下 |
肥満(1度) | 30.00以上、34.99以下 |
肥満(2度) | 35.00以上、39.99以下 |
肥満(3度) | 40.00以上 |
※表はWHO(世界保健機関)による基準です。
因みに僕はギリギリ18に届かないぐらいでしたので、痩せ気味みたいです。
まぁもちろんわかってるんですが。
BMI値が高すぎたり低すぎたりすると何がヤバイ?
僕が痩せ気味なのはよくわかりました。
しかし、だからなんなの? と言いたくもなります。
しかし……
日本肥満学会の統計データによると、BMIが22の人が統計的には一番死亡リスクが低いそうです。
また、アメリカでも同様の研究がなされ、BMI値で20-24.9の人が最も死亡リスクが低いこともわかっています。
つまり、BMI22前後が最高だね! ってことです。
また、BMI値が25以上になると、糖尿病や高血圧のリスクが2倍以上になります。
むむむ、なかなか難しいですね。
わーい22だぁ!と思っていてもちょっと油断したら糖尿病リスク2倍以上ゾーンに入っちゃうわけで。
因みに30を超えると減量治療が必要なレベルなので本当にお気をつけて。
改善するには、適度な運動とバランスの良い食事。
何事にも通ずる、理想的な生活です。
まとめ
ご自身のBMI、計算も難しくはないですし、今回この記事内に計算できるようフォームを用意したので(これにとんでもない時間がかかったのは内緒)、ぜひ一度計算してみてください。
もしあなたがBMI値22前後なら、自慢して良いと思います。
最低限自分のBMIだけでもわかっておけば、生活をどう改善していけばよいか知るきっかけになるかと思いますので。
良く食べ、良く運動して、良く寝る!
今も昔も変わらぬ健康の秘訣ですね。
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