朝起きてする行動は人それぞれあるかと思います。
トイレに行く、背伸びをする、二度寝をする。
また、朝ご飯に関しては食べる習慣の人もいれば食べない人も多くいるでしょう。
僕の場合、昔から朝に食べる習慣が無かったので今でもほとんど朝は食べません。
しかし僕の妻は絶対に朝食べないと動けないようで、結構ガッツリと食べています。
朝ご飯に関しては、食べた方が良い、という話も聞きますし食べなくても良い、という話も同じぐらい聞きますし、どっちでも関係ない、という話まであります。
よくある話ですが、このように情報が不安定なものはいずれも信じ込むのはまだ危険、いわゆるエビデンス不十分な状態ですので今回の記事では省きます。
※エビデンスという言葉に関しては過去に書いた記事があるのでわからなければどうぞ。
今回は、しっかりと科学的にもエビデンスが十分あり、かつ簡単に誰でも実践できるであろう2つのことだけをご紹介します。
シンプルな事なのですが、僕もしっかり実践するようになって色々と改善されてきているのでぜひ試してみて欲しいです。
まず起きたら太陽の光を浴びる
実に簡単。
まず起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
1つ目は、それだけです。
太陽の光を浴びる事は、あなたの体内のリズムをしっかりと刻むうえで非常に大切な行為。
太陽の光を浴びることで、全身の体内時計がしっかりとリセットされ、眠くなるホルモン「メラトニン」の分泌が抑えられます。
このメラトニンは、また15時間ほど経つと分泌され始め、体温を少しずつ下げ、眠くなるようにしてくれます。
つまり朝に太陽を浴びるという事は、夜にしっかり眠くなって良い睡眠をとる為にも非常に重要なのです。
夜の為だけでなく、今書いたようにメラトニンの分泌を抑える事にもなるので、目がしっかりと覚めやすくもなります。
まず太陽の光を浴びること。覚えておきましょう。
コップ1杯の水を飲む
しっかりたっぷり太陽の光を浴び、体内時計のリセットが完了したら、次は体内を起こしてあげなければいけません。
その為には、コップ1杯の水を飲むだけで大丈夫。
これはコーヒーやお茶ではなく、水がベストです。刺激成分がコーヒーなどにはたっぷり入っちゃってますからね。
また、水の温度は出来れば白湯(ぬるめのお湯)ぐらいがベター。
そして、ちびちびと出勤時間までにゆっくり飲む――のではなく、ある程度一気に飲んだ方が良いです。
なぜかというと、この朝一番の水で最も起こしたいのが「腸」だからです。
その為には、じわじわと吸収させる飲み方よりも、「コンコン、腸さん起きて―」ぐらいの刺激は必要なので、ゴクゴクっと水を入れてあげた方が良いのです。
水分補給という目的ももちろんありますが、それ以上に腸さんに起きてもらい、しっかりとウニウニと動き出してもらってウンチも出す。
腸がしっかり動き出すと血の巡りも良くなります。
僕はここ最近ずっと、朝一番にしっかりと白湯を飲むようにしているのですが、不定期だった便意が必ず朝に来て、スッキリ出してから出勤できるようになりました。
これは間違いなく水を飲むようにしてからです。
簡単ですし、デメリットも全くありません。
やらない方がもったいないレベルです。
まとめ
朝起きたら太陽の光を浴びる。
そしてコップ1杯の水(白湯)をある程度一気に飲む。
この2つの簡単なことで本当にちょっと健康になります(劇的にシャキーン健☆康!とはなりませんよ)。
実に簡単に実践できるので、騙されたと思って是非明日からやってみて下さい。
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