結婚している方にとって、長く一緒にいればいるだけ、相手の嫌な部分も見えて来てついイライラしてしまいような事も増えてしまいがち。
かくいう僕もやはり当然イライラしてしまうことは少しですがあります。
しかしなぜか、妻の方はかなりイライラすることがあるようなのです。
といわけで、もう面倒なので直接イラつく行動や言動を聞きましたので、の対処法も合わせて考えてみたいと思います。
「嫁」と呼ぶ
のっけからタイトルをぶち壊されそうになりましたが、僕の妻は「嫁」と呼ばれることを嫌います。
というのも、嫁と呼ぶことが許されるのは、両親だけらしいのです。
つまり、ちゃんとした呼び方としてはやはり妻が正しいのだそうで。
とは言っても、割とヨメと呼んでいる人は多いですし、使いたくなりますよね。
ただ、確かに少しだけ、見下すようなニュアンスがあるような気もします。
嫁と呼ばない為の対処法
対処法もクソもありません。
こればかりは常日頃意識していないと、ついうっかり「俺の嫁がさぁ」などと言ってしまいます。
僕も、まだ完全に「妻」と呼べるようにはなっていないので、とにかく意識し続けるしかないでしょう。
いびきがうるさい
お次はきっと悩んでいる男性も多いであろういびき。
僕はいびきだけではなく、謎の手を上げる運動も睡眠中するらしく、とてもイラつくし眠れないのだとか。
でも……仕方なくないですか?
寝ている間の自分なんてコントロールできませんし。
それに妻もたまにいびきかいてる気が……。
いびきの対処法
我が家の場合、部屋を分けるわけにもいかず(二部屋もない)、仕方なくいびき防止枕を買わされました。
↑まさにこういうやつ。
変な形ですし、こんなの寝れねぇよと思っていたのですが、もう多分1年ぐらい使ってますのですっかり慣れました。
それどころか、この変な形の枕じゃないと落ち着かないという。
慣れってこわいものです。
効果は、かなりいびきは静かになったそうです。ただ、とても疲れている時などはどうしてもうるさいのだとか。
洗濯物の干し方が下手、さらに畳み方が下手
これからの時代、家事は女性がやるものという先入観は捨てなければいけません。
我が家では、そもそも家事を妻にだけやらせるような習慣は最初っから無く、あらゆる家事は二人でやります。
しかし、未だに僕の洗濯物の干し方の下手さと、畳み方の下手さにはイラつくらしいのです。
一人暮らし時代、僕はそもそも洗濯物をハンガーにかける際に、かかってりゃいいだろ、という感覚でした。
妻はそれが凄くイラつくようで。
肩のラインを合わせろ、シワを伸ばせ、一度パンっとやれ、などなど細かな洗濯物ルールが沢山あります。
干せりゃなんでもいいだろ、と思っちゃう時もあるのですが、往々にして妻の言い分の方が正しいのでそこは諦めています。
また、畳み方も、そもそも服を畳んでこなかった僕なんかにはなかなか難しいものです。
畳む必要あります?
と思うこともありますが、やはりこれも妻の言い分が大体正しいのです。汚れるし、収納スペースが限られている部屋では畳まないとしまえないし。
洗濯物関係の対処法
これもまた、対処法も何もありません。
妻のやり方をしっかり見て、覚えるほかないのです。
そして、卑屈な心を捨てることが何よりも大切。
「なんで俺がこんなことを……」
なんて思っているうちは永遠に上達しません。
上手く干せるようになり、畳めるようになれば、妻がイライラするポイントが減るのです。
それって大きなメリットだと思いませんか?
足がくさい
お次は足がくさい。
いやこれもう僕への悪口ですね。
確かに、凄く頑張って働いた日には、足も蒸れてちょっとにおうなぁ、と思う日が無くもありません。
しかし妻はなかなかに手厳しい。
「足だけ捨てて来い」
「家入ったら浮け」
など、とんでもない事を平気で言います。
くさい足だとわかっていながら、僕が部屋の中を歩きまわるのがものすごくイラつくのだそうです。
我が家の場合は僕だけ足がくさいわけですが、女性だってくさい方いるでしょうし、常にいい香りな女性なんていないでしょう?
アシクサへの対処法
しっかり洗います。
まぁ、洗ってもくさい時はくさいんですけどね。
あとは、本当に足だけ捨ててくるか、悟空目指して舞空術でも頑張って習得します。
現実的なところで言うと、帰ってきたらまず足を洗うようにするとか。
時代劇見てても皆さん外出した後は必ず足を洗ってますからね。履物の関係もあるわけですが。
風呂場の壁に泡を飛ばす
普通にシャワー浴びているつもりでも、気付かぬうちに色々なところに泡が飛んでしまっていたりするもの。
でも泡ですよ? 別によくね?
というそのズボラさが、どうやら妻の怒りを買ってしまうようで。
特に頭を洗う時には、盛大にガシャガシャ洗っちゃいますので泡も色々なところに飛びやすいらしいです。
風呂場の泡への対処法
実にシンプル。
仮に泡を飛ばした自覚がなかったとしても、必ずお風呂場を出る時には壁をシャワーで流すようにする。
これ、僕も本当に気を付けてます。
泡を流せるだけでなく、少し冷たい水でしっかり流してあげればカビ予防にもなります。
電気を消し忘れる
どうしても、どうしたって、忘れてしまうことの1つや2つ、誰にでもあると思うのです。
僕の場合は、どうしてもトイレの電気を消し忘れてしまいます。
そのたびに、妻が恐ろしい声で
「電気イッ!」
と叫びます。
電気を消し忘れることへの対処法
頑張る!
僕がんばる!
頑張って電気消し忘れないようにする!
もう忘れないよ、ほんとだよ。きっと、きっとだよ!
床に興味がない
上を向いて歩こうって、坂本九も言ってた。
しかし、家の中ではそうも言ってられません。
つまりこれは、「下をもっと見ろ」という意味ですね。
ほこりが落ちている、髪の毛が落ちている、食べかすが落ちているなどなど、床に興味がない人には気付けない事が沢山。
そんな床の上をほこりを蹴散らかしながらくさい足の僕がノタノタと歩き回っていたら、そりゃまぁ妻がイラつくのもわからんでもありません。
床に興味がない時の対処法
これもとにかく意識しておけばよいだけの話。
残念ながら、僕はもうなかなかに妻に教育されてますから、床に意識をやるばかりではなく気付けばすぐにクイックルワイパーしちゃうレベルの上級夫になっております。
あなたにもできます。
ただ、意識していれば良いのです。
訓練を積めば、むしろ少しの髪の毛やほこりが気になるようになってきますから。
まとめ
今回ご紹介したのは、あくまでも僕の家でのおはなし。
きっとそれぞれの家、夫婦ごとに全然違うイラつくポイントというのがあるはずです。
ただ、割と共通していることも多いと思うのです。
それはまず第一に、家事は女性がやるべきことという勝手な思い込みをしていること。
そして、そもそも反省する気がないこと。
1つでも、ゲゲ、と思った方は悔い改めましょう。
そして最低限覚えておいて欲しいのが、妻のイラつきポイントを減らす努力をすることは最終的には自分の楽しさや安らかな生活にも直結します。
少しずつでも改善した方が良いに決まっているのです。
――というわけですので、僕はくさい足を床に着けない為にこれからちょっと浮く練習してきます。
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