唐突に聞いてみますが、あなたは『アークナイツ』を今までプレイしてきて、一番多く使用したオペレーターが誰か、わかりますか?
新しいイベントを追いかけ、新しいオペレーターに夢中になり、実は一番の功労者を雑に扱っていたりしませんか?
ゲームだけの話ではありませんよね、こういうことは。
本当に自分を助けてくれている人の事を、あまりにも助けてもらいすぎて慣れてしまい、特別な事だと思わなくなってしまう。
いわゆる「失わないと気づかない」状態です。
しかし僕は大人です。
ある日ふと気づいたのです。
あ、たぶん僕のロドスで一番出撃してるのってシージだわ
と。
シージって、ちょっとツンツンしてるキャラですし、あまり好きじゃなかったのです。
だから特にスキルも特化することなく、「推しキャラ」になる事も一度もなく、本当に雑に使い続けてきたのです。
なんとなくシージはいないと困る場面が多く、「とりあえず入れておこう」率が超高かったのです。
冷静に考えれば考えるほど、圧倒的に出撃回数が多そうなのがシージだったのです。
それに気づいた僕は、慌ててシージのスキル2を特化3まで上げました。
本当にごめんシージ。
いつだってロドスを支えてくれていたのは君だった。
序盤を強固に支えてくれているのも君だった。
龍門市街の殲滅作戦だって上の道を封鎖してくれているのは、そういえば君だったよね?
よく封鎖できるよね、本当にすごいと思う。
なのに……今まで全く気付かなかった。
君がどんなに頑張ってくれているのか、気づいてあげることが出来なかった……。
そんなシージの為に今日は書くよ。
せめてもの償いに、君がどれだけ素晴らしいオペレーターか、書いてみるよ。
というわけで今回は、「シージ、君って素敵だよ」の回です。
ブロック2って凄すぎるよシージ
僕がすごく入れ込んじゃってて、今でもテンニンカ、エリジウムと一緒に手放せなくなっちゃったオペレーターにバグパイプという子がいるよね?
バグパイプは火力も凄いし、想像以上に便利な子なんだ。
でもねシージ。
バグパイプはスキル3の発動中以外はブロック1なんだ。
強いんだよ、バグパイプも。
でも、シージの常にブロック2って、先鋒としては破格だよ。凄すぎるよシージ。
だから、バグパイプじゃ抜かれちゃうような場面も結構あるんだ。
そんな時は君じゃなきゃダメだし、何ならその場を凌いだ後に最後まで居座ってもらっても全然いいよ。
だってそんな乱暴な居座りが出来るのってシージ、君だけなんだよ。
くるくるする度にコスト+3って、それもう魔法だよシージ
シージ、君のスキル2のスカイスマッシュ、あれはもう魔法だよ。
チャージもできるし、すぐに溜まるし、それでいてくるくるする度にコストが3増える。
マジシャンなのかな? 君は。
一体僕は何回君のくるくるを見てきたんだろう。
今までは意識して見てあげられなかったから、これからはしっかり、君が回る姿を見ておくからね!
スキル3のスカルクラッシュ?
あれはちょっとダメだよ。物理攻撃感エグいし、僕のロドスではあんな乱暴な殴打しなくて大丈夫。
名前もスカルクラッシュだよ? 骨砕き、な感じでしょ?
スカイスマッシュでも十分に骨砕けてると思うから、心配しなくていいよ。
君にはただひたすらにくるくるしててほしいんだ。
スキル2も特化3まで上げたよ。
これで配置と同時に一回くるくるできるね!
え? バグパイプいたから前から撃てた?
いつもいるとは限らないから、必要な備えだよ、シージ。
これからもずっとくるくるして欲しい。
シージがくるくるしてくれる度に、主力の投入が早まるんだ。
あ、もちろん、君も主力だよ!
パワーも凄いよね、シージ
シージ、君ってパワーも凄いもんね。
スキル2って、340%の攻撃力で上下左右の4マス全員をブン殴るでしょ?
地味に超強スキルだよね。
ムシにバフまで掛けて殴ったら、とんでもないオーバーキルだね。
3000超えのパワーで虫潰し……。
そういう全力なところも好きなんだよ、シージ。
スキル3で殴りたい?
いや、だからあれは野蛮な攻撃だし、単体攻撃だから群れには向いてないんだよ。
わかってね、シージ。というか僕がほぼ使ったことないから活かせないんだよ、マジな話。
まとめ:シージ、これからもロドスの歯車として頑張ってね!
こんなに活躍してくれていたのに、気づいていなかった……。
僕と同じように、最大の功労者を邪険に扱ってしまっている方はきっといると思います。
僕の場合は圧倒的にシージでしたが、人によって陰の功労者は違っていることでしょう。
ただ、もしその陰の功労者に気づけたのなら、改めてしっかり向き合って育成しなおしてみる事をおすすめします。
僕は今回未着手だったシージのスキル2を特化したのですが、最大の功労者だっただけあって更に序盤の展開が楽になりました。
そこまで大きな恩恵を得られる特化ではありませんでしたが、モヤモヤが一つなくなったような、スッキリした気持ちにもなりました。
そして何より、シージが好きになりました。
シージ、これからも序盤を支えて、さらにくるくる回ってロドスの歯車として頑張ってね!
シージの出番は少ないですが一応描かれてましたのでよければチェックしてみて下さい↓↓
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