↑メインに探したフリーの画像ですが、間違いなくこれを握ったのは日本人じゃないですね。なんだこのセクシー水着みたいな海苔は!『かもめ食堂』観て出直せ!
さて、本題。
日本人のソウルフード、おにぎり。
僕は毎朝握っています。
妻と僕の分のおにぎりを握るのが僕の朝の仕事。
シンプルでありながら、すごぉく奥が深くて難しいのがおにぎり。
未だに僕は毎朝試行錯誤して、ベストなおにぎりの握り方を探っています。
そんなわけで、今回は、美味しいおにぎりに最低限必要な具の記事です。
結論、具なんぞいらない
まず結論から。
最低限のおにぎりに具なんていりません。
おにぎりって何が美味しいのかと言うと、あの米の少し握られた感じと、塩です。
ほんの少し塩が強過ぎるぐらいの、ミッチリと握ったおにぎり。
これが最高なのです。
具なんていりません。
そもそもあのおにぎりの真ん中に入れる具なんてほんのちょっとじゃないですか。
大した量は入っていませんし、下手に具を迷うぐらいなら硬派な塩おにぎりを持っていって、オカズをべつに準備すればよろしい。
オカズの調達が面倒なら、具に入れる予定だったものをラップなどにくるんで持っていけばよろしい。
昨今、ふわふわほろほろおにぎり、なんてものをテレビでも見ますが、僕はちょっと理解できません。
優しくふわっと握ったおにぎり。
↑それ食べるぐらいなら普通にお茶碗によそって食べればよくね? と思います。
おにぎりとは!
なんか少し塩付けすぎじゃない母ちゃん? というぐらいの塩加減。
ちょっとこれミチミチに握りすぎじゃない母ちゃん? というぐらいのみつしり感。
それこそおにぎり!
日本昔話で〇〇太郎達がむしゃむしゃ頬張るおにぎり!
でもあれば嬉しい物
とはいえ、やっぱり海苔ぐらい巻きたいところ。磯の香りで定番のおにぎりスタイルが完成します。
ただ、海苔巻いちゃうと塩おにぎりだと物足りない感じがしちゃうのです。これマジ。
塩おにぎりは、海苔を巻かずに本当に塩のみだから美味しい。不思議ですが本当です。
あとは、具にタラコ、昆布、ツナマヨ、梅干しに味の素と醤油かけたもの、卵をスクランブルエッグ風に混ぜて濃い目に味を付けた物、焼いた味噌……キリがありませんね。
そりゃ具を入れれば豪華にはなります。
でもダメです。全然ダメ。
おにぎりとは!
やはり!
塩おにぎりこそ至高!
ちなみに毎朝僕が握るおにぎりは、昆布の佃煮(普通にスーパーで売ってるやつ)か、種だけ取った梅干しが多いです。
まとめ
最低限のおにぎり、と考えると、圧倒的に塩おにぎりですが、日常のお弁当としてのおにぎりは適当に具を入れた方が満足感はあるかと思います。
ただ、是非塩おにぎりをしばらく食べていない方には原点回帰してみて頂きたい。
炊きたてごはんで握るシンプルな塩おにぎり。
瞬間的なうまさで言えば、塩おにぎりを超えるおにぎりは多分ないです。
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