買いたい物はネットでポチ、が当たり前になっている昨今。
最高に便利ですし、頼んだ当日に届けてもらうことも場合によっては出来てしまう恐ろしい世の中です。
そんな便利なネットショッピングですが、当然デメリットもあります。
1番大きいのが現物が画像でしか見れないことでしょう。
僕も頼んだものがイメージと違ってがっかり、なんて経験は何度もあります。
今回は、少しでもガッカリするような事にならないよう、ネットショッピングする際の最低限覚えておきたい心得をご紹介。
必ず複数サイトで比較すべし
まずは基本的な事ですが必ず欲しい物を複数のサイトで比較した方が良いです。
理由はいくつもありますが、1番は金額が大きく異なっていることもザラにあるからです。
これは実店舗で買う時も同じですよね。
いかにも「当店なら安い!」みたいなセールスコピーで勢いで買わせようとしているオンラインショップも多いので、最低でも別の1つのサイトで見つけて比較した方が良いです。
また、ショッピングサイト超大手である楽天やAmazonでも探してみた方が良いです。
レビューも見れますし、相場に近い金額がわかるかと思います。
レビュー(評価)は悪いものこそ見る
自分の欲しい商品の悪い評判というのはあまり見たくはないものです。
どうしても激褒めのレビューばかりに目が行き、「お、これめっちゃ評判いいな」と即ポチってしたくなる気持ちも物凄くわかるのですが、一度冷静になり、悪い評判こそ見てみることをオススメします。
もちろん、「配送が遅い」とか、「まだ届かないので評価下げます」みたいなちょっと意味不明な評価はスルーしなければなりません。
しかし、「2、3回使って壊れた」というような情報は、大多数ではないにしてもそうなる可能性は少なからずあることになりますから、見過ごせない情報です。
ただ、仮に今の例のように「壊れた」というようなレビューが1件だけだと、信憑性は怪しくなります。
2件以上同じようなレビューがあれば、信ずるに足りる情報だと思って良いかと思います(多ければ多いほど信憑性が高いのはもちろん)。
送料に気をつける
「え!なにこれめっちゃお得!」
と思って買ったのに、送料がかなり高めの設定にされていて結局あまり得にはならなかった——というのも割とある話。
そもそもの確認不足もありますし、意図的にショップ側が送料を高くすることでバランスを取っている可能性もあります。
更には悪質なヤカラが、商品はオマケみたいなもので送料こそ本体、みたいな恐ろしい手口である可能性も捨てきれません。
なんにせよ、最後の決済前には必ず送料もよくチェックし、ぼったくられてないかかならず確認しましょう。
僕も何度も経験ありますが、買う決意までして最後のページへ進んだら送料がバカ高いのってすごく腹が立ちます。
そうならない為にも、先に送料をチェックしておいた方が悲しみを減らせるかと思います。
相場より極端に安い商品は疑え
時折完全な詐欺であるパターンもあります。
昨今のコロナ禍ではマスクが問題になりましたが、僕が1番感心してしまったのは「マスク200枚」と書かれていたから買ったら、そのマスクの画像がプリントされた紙が200枚届いた、というもの。
常識で考えてアウトなわけですが、マスク(の画像がプリントされた紙)200枚には違いないわけで。
流石にそれは不運としか言いようがありませんが、しっかりと商品紹介文などを読めば基本的には防げるワナです。
・普通は買えないのになぜか売っている。
・相場より極端に安い金額で売っている。
上記のようなケースはしっかりと商品紹介文などを読んだり、可能であれば直接聞いてみちゃうのもありです。
まずは、疑いましょう。
タダより怖い物はないのですから。
服や靴などは徹底的に調べる
特にミスしがちなのが、服や靴などのファッション系の商品。
なんと言ってもサイズを間違えるのが1番悲しいですが、同時に1番やりがち。
その為、身に付ける物だけはネットで買わない、という方もいるでしょう。
「自分のジャストサイズ把握しとけば大丈夫じゃないの?」
と、最初は思うものですが、なぜなのかメーカーによってサイズ感が違ったり、靴だったらサイズ表記が国によって違ったりもします。
「なんで27cmで買ったのにこの靴はガバガバなんだ?」
という、あの最悪な瞬間は嫌なものです。
アパレル関係の仕事は残念ながらしたことがないので「なぜなのか」はわからないのですが、統一して欲しいものですよね。
そうならない為には、徹底的に調べてから慎重に買う意外に方法はありません。
僕は必ず靴をネットで買うときは、
「〇〇のスニーカー サイズ感」
というような検索ワードで必ず検索をかけます。
経験上、大体ヒットしてくれます。
マイナーすぎるメーカーだと出てきてくれないかも知れませんが。
そして、上の項目でも書いたように悪いレビューも見て、とにかく集められるだけのネガティブな情報、そしてサイズに関する情報を集めます。
それをすれば、割といいサイズを狙って買う事ができますし、僕もほぼサイズ感をミスすることはなくなりました。
「そんなに面倒なことするぐらいなら買いに行くわ!」
と、思うのなら絶対に買いに行った方が良いです。
試し履きしないとわからないことも沢山あるわけで、ネットで買うことの超えられない壁がそこにはありますから。
それがどうしても嫌な僕のような出不精さん、または出られない理由がある方は、今回紹介しているように徹底的にリサーチしてから買えば後悔せずに済みます、ということです。
まとめ
もはや基本的なことばかりだったとは思うのですが、面倒くさがらずにしっかり調べる癖を付けられればきっともっとあなたのオンラインでの買い物も捗るはずです。
「ネットだと現物見れないからなぁ」という意見もごもっともなんですが、それとはまた全然別のベクトルの快適さがネットショッピングにはあります。
どちらかの買い方を選ばなければいけないわけではないですから、状況に応じて、または欲しい商品に応じて臨機応変に買い方も選べばいいのだと思います。
最後にもう一度だけ書きますが、服や靴だけはサイズ感等徹底リサーチすべし! これはガチ。
※Amazonプライム会員ではない方はよければこちらも読んでみてください⇒Amazonプライム会員になるメリットはこんなにある!
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